どーも。大雪です。
私が投資信託をはじめて買ったのは、2016年ゴールデンウィークの直前でした。
投資のことを何も知らなかった私は、その前の一か月半、ずぅっと本やブログを読んで情報を仕入れていたのですが、投資以前にお金のこと自体を良く知らないことに気が付きました。
おそらく、ほとんどの方が私と同じだと思うんです。為替とかわかるー?
そこで、私が投資を始める前に読んだ本の中から、読んでよかったなぁと思った2冊をご紹介します。
お金の基本や資産運用全体に関する情報を頭に入れておくと、具体的に投資方法や購入するファンドを考える時に役立ちますよ。
いずれも最新の出版物ではありませんが、お金の対する考え方や基礎のお話なので問題ありません。投資を始める前に読もう。
そもそもお金とは何でしょう?「知らないと損する・池上彰のお金の学校」
まずはこれ。みんな知ってる、池上彰さんの著書、知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書) [ 池上彰 ]です。
お金の歴史から、銀行・投資・保険・税金などが、池上さんらしくわかりやすい言葉で解説されています。
金利とか為替リスクってなんだかわかりますか?わっかんないよねぇ~。私も!
読んでおこう!
個人はリスク耐性のもっとも低い投資家。「臆病者のための億万長者入門」
次はこちら。刺激的なタイトルですよね。
臆病者のための億万長者入門 (文春新書) [ 橘玲 ]です。
タイトルの臆病者とは、我々のような一般市民のことです。
資産運用は金儲けの手段ではなく、人生における経済的なリスクを管理するためにある。
そんな「臆病者の投資家」にとって、資産運用でもっとも大切なのは目先の利益ではなく、将来の予期せぬ経済的な変動から自分や家族の生活を守ることにあるはずだ。
臆病者のための億万長者入門「はじめに」から抜粋
投資をするのはお金を増やしたいからですよね。
でもお金に囚われすぎて、本当に大事にしなければいけないものを忘れてしまうと、本末転倒です。
私にとって大事なもの、守らなければいけないものは、家族と自分の生活です。
そのことに具体的に気が付かせてくれたのがこの本でした。
もっと大きく投資してようかな…という時、「個人はリスク耐性がもっとも低い」というこの本の言葉を思い出し、踏みとどまります。
私は家族持ちのパート主婦ですので、リスク耐性なんてほぼゼロですから。
あと、宝くじは愚か者に課せられた税金だとも書いていました。その前の1年間、宝くじを買い続けて成果なしの私には身に染みる ( ノД`)シクシク…
ところどころ言葉や表現がきつめの個所もありますが、大事なお金の話なのできつくても真摯に読み進めましょう。
資産運用全般にたいする考え方や常識が一冊に詰め込まれています。
読もう!