ついに最終回となりました、iDeCo(個人型確定拠出年金)登録への246日の旅。
前回までに書き漏らしたことや、登録するうえで感じたことを書いてみました。
なお、内容は最初にこの記事を書いた2017年7月のものですが、そのまま掲載します。制度に変更があったものは追記などで対応しています。
iDeCoに対する要望とか文句
私の場合、一番の文句はとにかく加入までが大変すぎるということです。
特に「事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書」は本当にさっさとなんとかしてほしい。気軽に転職できないじゃん(個人的事情)。
「事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書」を廃止してほしい
会社に面倒な書類の記入を頼むのいろいろ不都合なんです。
iDeCo自体知らない人もまだ多いし、「こいつなんか変なことしようとしてるぞ」っていう目で見られたりします。
しかも書類の記入を拒否する会社もあるそうじゃないですか。
参考記事:iDeCoハラスメントはなんとかならないのか/コツコツこつとスマートに暮らそう
淡々と事務作業してくれる会社ならいいけど、まず用紙を受け取ってもらえない会社もそこそこあるはず。個人的に関係性が悪かったら尚更。
そもそも基礎年金番号やマイナンバーあるんだから、それで確認取って欲しいです。
とにかくこの書類、拠出者側にはデメリットしかない。はやく廃止しよう。
ネット銀行使えるようにして
ネット証券使えるのに、なぜ銀行は仲間はずれなのか。ネットだから信用できないのか?
ほかの投資資金と一緒にiDeCo資金もまとめて楽天銀行に入れて置きたかった。個人的な都合ですが。
現在は、楽天銀行・ジャパンネット銀行・住信SBIネット銀行・イオン銀行で引き落としができます。詳しくは各銀行にお問い合わせください。
もっと長く掛金拠出出来るようにして
60歳までじゃ短くないですか?だって定年伸びるだろうし。せめて任意で拠出期間延長出来るようにしよう。私200歳まで生きる予定なんで。
現在、iDeCoは65歳まで加入延長が検討されています。
企業型も改善して
iDeCo(個人型確定拠出年金)じゃなくてすいません。
企業型DC(企業型確定拠出年金)のことなんですけど、企業型は従業員に選択の余地が無いのをいいことに酷いよ。
私の夫の会社ですけど、運営管理手数料は数千円取られるし、外国株式はアクティブ(信託報酬1.659%)しかないし。
でもその従業員自体が毟られてる自覚ないんだよなぁ(私の夫のことです)。
60歳まで引き出せないのはiDeCoの利点
最初はデメリットだと思っていた、60歳まで引き出せない縛り。メリットにもなると思い直しました。
夫や義母からお金無いと言われても手をつけずに済むわ。
なのでiDeCoは、上限の2万3千円で拠出しています。
iDeCo加入手続きで参考になりそうなリンク
加入の際に参考になりそうなサイトをご紹介。返却理由の4割が書類不備ですって。多いよね~~。
- 個人型確定拠出年金ナビ(iDeCoナビ)
- 手取り足取り 日本一簡単なiDeCo加入法
- 「事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書」「第2号加入者に係る事業主の証明書(共済組合員用」の記入方法について(楽天証券)
そして最後、楽天証券限定ですが、iDeCoの初期設定がまとめてある、「低コストの投資信託で資産形成 | LoLo Investors」さんのブログ記事です。
とても分かりやすく説明されているので、これから楽天証券でiDeCoに加入するなら参考になると思います。
じゃあとりあえず、みんなで60歳まで一緒に頑張りましょう。