前回のあらすじ
年金被保険者の種別を間違えて、違う書類を取り寄せていたことに気づかず、ウッキウキで楽天証券に書類を送ったため大混乱。
楽天コールセンターの活躍により難を逃れたかに見えたが、それは新たな戦いの幕開けに過ぎなかった……みたいな。
iDeCoの鬼門・「事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書」登場
第3号の書類の返送と前後して、新しい第2号の資料が届きました。
その中には、「2号の人は大変だな~、私は3号で良かった(自分も2号だった)」と思っていた書類が入っていました。
それが、”事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書” です。
これに関する文句は最終回に書く。
私の勤め先の本社は海を渡った先で、証明書は社内便のようなもので送ってもらわなければなりません。
しかし事業所の所長は書類の取り扱いの雑さと締切破りには定評があるのです。危険。
そこで目立ように、真っ黄色の透明ファイルに添え書き(この記事の最初の写真)と書類を入れて手渡しし、本社に送ってくれるよう頼みました。
すると非常に困惑した様子で、「(この謎の書類を)本社に送っていいのか問い合わせてから送ります。」と言われました。
終わったと思いました。本社からの回答を待たず紛失コースだと確信しました。
しかし予想に反して無事本社に送られ、書類が返ってきたんです。本当に意外。
3週間程度かかって帰ってきた書類を何度もチェック。
これで書類不備だったら黄色のファイルからやり直しです。それは絶対嫌だ。そしてポストに猛投函。届け私の想い。
楽天証券のサイトで受付状況が確認できない
他の証券会社は存じませんが、楽天証券のiDeCoに申し込むと、「確定拠出年金申込/受付状況確認」というページで、作業がどこまで進んでいるのかわかるようになっています。
それが前回の「申込受付がキャンセルされました」からビシッと動きません。書類を再送してから2週間待ちましたが、またもやコールセンターへ。
すると、サイトの資料請求のページから資料を取り寄せないと、「確定拠出年金申込/受付状況確認」ページに状況が反映されないという説明。システム的にどうしようもないそうです。
現在は資料の再請求をサイトからできますが、この時はできませんでした。コールセンターでやってもらうしか無かったのです。
ですが書類の審査は順調で、「5月引き落としになるでしょうご安心ください」とのお言葉を賜りました。
しかし申し込み殺到で審査に時間がかかっているという話は聞いていたので、進捗状況が見えないのはやはり不安でした。
続く。
次回
「個人型確定拠出年金・iDeCo登録への246日の旅(3)無事に引き落としが始まる」